介護予防のその前に。“予防の予防”という考え方
私はこれまで、身体のケガや運動、介護に近い分野に関わる中で、ひとつ感じていることがあります。
それは、「予防が必要になってから始める」のではなく、そのさらに前の段階から身体を動かしておくことも大切なのではないかということです。
これは、あくまで私自身がこれまでの活動の中で感じてきたことでもあります。
身体を動かさなくなる時期は、意外と長い
10代や20代の頃は、学校や部活動、仕事、遊びなどを通して、自然と身体を動かす機会が多かった方も少なくないと思います。
ところが30代、40代、50代、60代と年齢を重ねる中で、
- 仕事が忙しくなる
- 車での移動が増える
- 運動する機会が減る
- 子育てや家事で自分の時間が減る
- 趣味やスポーツから離れる
など、少しずつ身体を動かす時間が減っていくことがあります。
この期間は、決して短くありません。
気づけば10年、20年と、以前より身体を使わない生活が続いていることもあります。
昔できていたことが、少しずつ難しくなる
年齢とともに体力や身体能力が変化していくこと自体は、自然なことです。
ただ、それだけではなく、長い間あまり使っていなかった動きは、以前より行いにくくなっていることもあります。
例えば、
- しゃがむ
- 片脚で立つ
- 階段を上る
- 長い距離を歩く
- 身体をひねる
- 腕を大きく上げる
といった、若い頃には特に意識せずできていた動きです。
もちろん、すべての人が同じように変化するわけではありません。
ただ、定期的に身体を動かしている人と、長い間ほとんど運動していない人では、その後の身体の状態に違いが出てくる可能性はあると考えています。
「介護予防」が必要になる前の段階で

介護予防という言葉を聞くと、
「高齢になってから考えるもの」
という印象を持つ方もいるかもしれません。
もちろん、介護予防が必要になった段階で取り組むことも大切です。
ただ、私自身はそのさらに前、
まだ元気に動ける時期に、身体を使う習慣を持っておくこと
も大切ではないかと考えています。
私はこれを、少し分かりやすく
「予防の予防」
と呼んでいます。
目指したいのは、「予防が必要になる前」の身体づくり
整体ジムRe:luck|りらっくでは、介護予防そのものも大切にしています。
その一方で、
「まだ元気だから大丈夫」
という時期にこそ、身体のことを考える機会を作れたらいいなと思っています。
例えば、
- 定期的に身体を動かす
- 自分の身体の状態を知る
- 身体の使い方を見直す
- 無理なく続けられる運動を見つける
といったことです。
特別に激しい運動をする必要はありません。
今の生活や体力に合わせて、できることを続けていくことが大切だと考えています。
整体とパーソナルトレーニングでできること
りらっくでは、整体とパーソナルトレーニングを通して、
「今の身体を知ること」
「これからも身体を使っていくこと」
を一緒に考えています。
整体だけで終わるのではなく、必要に応じて、
- 身体の状態を確認する
- 日常でできる運動を考える
- 身体の使い方を確認する
- 続けやすい運動習慣を作る
といった形で、日常につながる情報や方法をお伝えしています。
今動けるうちに、少しだけ身体のことを考える
「介護予防をしなければならない」
という状況になる前に、
今動けている身体を、これからも使っていくために何ができるか。
そんな視点を持つことも、大切なのではないかと思っています。
30代、40代、50代、60代。
まだまだ元気に動ける時期だからこそ、少しずつ身体を動かしておく。
それが将来の身体づくりにつながれば、という思いで、りらっくでは整体やパーソナルトレーニングを行っています。
身体のことや運動について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。


